スウェーデン軍のメスキット。スウェーデン飯盒と言われることが多い。アルミ製。風防は鉄だと思う。

実際に炊飯するとなると3合炊きと考えると良いと思う。Max4合までいけたが、美味しいのは3合。自分の場合上蓋はこのように逆向きにセットし水をはる。重さも加わり上手く炊ける上に水が沸くのでレトルトなんかを温めたり、フリーズドライを戻すのにも使える。レトルト具材を使う場合は米が炊けた時点でオカズも出来上がっている。

このメスキットの利点は頑丈無比なところと焚き火でも付属のアルコールバーナーでも使えるところ。デメリットは重さだろう。1.3kgあるので山行には絶対持って行かない。車やバイクを使った野宿では出動が多い。

上蓋はこのように落ちてる木などを削って差し込み、ハンドルにする。ブッシュクラフト的な要素いっぱい。こういうのも楽しい。

付属のアルコールバーナーはSvea だった。Trangiaの一般的なアルコールバーナーよりもタンクが大きい。

スウェーデン王家のトリプルクラウンが刻印されたSveaアルコールバーナー。

風防にも同じ刻印が。

上の画像はスペアで持っている未使用の物。フルセットだと全てのメスキットにアルコールボトル、カップ、缶切りが付属する。ちなみにフォークとスプーンのセットはLight my fireのチタニウムスポークを曲げてセット。安いしサイズぴったりで使える。

このように持ち運び時にはロックがかかる。焚き火の際に吊るしやすいようにツル付き。